
児童思春期精神科・精神科・心療内科
1st STEP こころのクリニック
院長 鈴木 雅弘
 Clinical Director
 Masahiro Suzuki, M.D
 精神科医・児童精神科医
 Psychiatrist, Child Psychiatrist
兎にも角にも「普通の子育て」です!
やれ愛着障害だ発達障害だ、はたまた精神障害だと色々なことをおっしゃる方がたくさんいらっしゃいますが、子どもは子ども。良いことは良い。悪ことは悪い。で、育てていくことが一番です。
なぜなら子ども達が旅立って行く「社会」にはルールがあり、それは論理的に正しいとは限りません。しかし、そのルールを守らなければ生きては行けないから、なのです。
現代は子どもの気持ちに寄り添うこと、が流行っていますが、当院に駆け込んでくる子どもたちの多くは、社会のルールはもとより、自分の置かれた社会状況の理解すらできていません。その子どもたちが「将来」という名の「未知の世界」に足を踏み出すことを恐れて口にした「戯言」すなわち逃げ口上、をそのまま受け取れば、子ども達は決して前に進むことはできません。大人の仕事は「子どもを自立させること」です。障害があろうがなかろうが自立しなければ先はないのですから。
上記当たり前の「普通の子育て」を教えてくれたのは何を隠そう「発達障害」の概念です。発達障害にも色々な下位分類がありますが、ざっくりと言えば知的能力とは関係なく「社会性が無い」事を指しています。そしてその根本は社会性の基盤となる「自我」の成長が遅いこと。自我とは自身の欲求や知識と社会の要請との折り合いをつける機能です。すなわち自我の成長が遅い「発達障害」とは社会常識を自然に学べない状態である、ということなのです。
当院では殊更強調して行動療法的に「良い」「悪い」をしっかりと吸収させるアプローチを行なっています。将来が不安でグズっていた子ども達が飛び立って行くのは本当に嬉しいものです。
既存の教育理論に疑問のある方。「普通の子育て」をしたい方。
当院で「普通の子育て」をしませんか?
【経歴】
 ・City University of New York, City College. 心理学科卒業
 ・New York にてApplied Behavior Analysis(応用行動分析)のトレーニングを受ける
 ・帝京大学医学部卒業
 ・帝京大学溝口病院・東横惠愛病院にて一般精神科研修
 ・東京都立小児総合医療センターにて児童思春期精神科研修
 ・横浜カメリアホスピタル精神科・児童思春期精神科常勤医
 ・保土ヶ谷病院児童精神科非常勤医として勤務しながら当院設立
・児童養護施設・広尾フレンズ嘱託医、東京サレジオ学園元嘱託医
 ・東京家政大学 元非常勤講師
 ・杉並児童相談相談所 元嘱託医
 ・横浜市東部地域医療センター 元嘱託医
・現在、稲城台病院児童思春期精神科病棟医
【所属学会】
 ・日本精神神経学会
 ・日本児童青年精神医学会
スタンダードにはまる必要なんかなくて自分らしく生きる。でも一人じゃ生きられないから最低限は頑張る。
「その人にとってどのような環境が一番」か、を考えて支援していきます。
その人が一番輝く場所を一緒に探していきます。さあ、この場所からはじめの一歩を踏み出しましょう!
多様なアプローチ
 医師が診察をし、診断や治療方針を決定していきます。それと同時に必要に応じて臨床心理士や他の専門職との連携を図り、患者様の総合的なサポートを行っていきます。治療方針はそれぞれの患者さまの状況や環境に合った方法を提案していき、個々のニーズに合わせていきます。
 教育・福祉・自立支援施設などとの連携
 患者様のアセスメントを元に、幼児期であれば幼稚園・保育園や関係機関と、学齢期であれば学校や療育センターとの連携、場合によっては児童相談所や民間の支援団体とも連携していきます。
|   月  |    火  |    水  |    木  |    金  |    土  |    日  |  |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AM | ― | ― | ○ | ○ | ― | ― | ― | 
| PM | ― | ― | ○ | ○ | ○ | ― | ― | 
AM9:30 〜12:00/PM14:30〜17:00
心理士によるカウンセリングや心理検査等は、1st STEPカウンセリングセンターにて行っております。Counseling and psychological assessment by psychologists are available at 1st STEP Counseling Center.