児童精神科医より。

スノボと言う拷問を受けに来てる訳ですが。
朝ごはんでね。
1歳半くらいの女子がギャン泣きしている訳ですよ。
ママはほんとよくわかっていらっしゃって。
ママ「歩きたいの?」
女子「うん」
泣き止む。と。
これさあ。
動画撮って教育委員会と児童相談所にお観せしたいです。
*
子供の症状は主にこーゆー事なんですよ。
嫌な状況から無意識に逃げようとする。
朝起きれない。
日中眠い。
頭痛腹痛。
足が痛い。
ご飯食べない。
「死にたい」発言。
リスカ。OD.
飛び降り。
突然ぶっ倒れる。
暴言暴力。
はたまた「お尻の穴から機械入れられてるんです」
まで。
最後の奴は本物がウヨウヨしているオトナの病棟に入れたら全く言わなくなりました。
みんなすぐ薬のせい、親のせい、せんせいのせい、イジメのせいにするけどほとんど間違ってます。
だいたい。
「逃げ」。
*
ポイントはわざとじゃない。
厳密には半分わざとなんだけど、はっきりはわかってない。
↑の女子もたぶん自分が歩きたい事にはちゃんと気づいてなくて、とりあえずなんかいやで泣き喚く。
で。
お母さんが「歩きたいの?」と聞いたら、「あ。そうそうそうなの」と気づいた訳ですよ。
お母さんってすごい。
教育委員会と児童相談所の皆様はガン首そろえて弟子入りいたしましょう。
してもわかんねーだろーなあ。
子育ては才能です。
イクメン反対。
ガチで。
*
現代ではあんまり話題にならない「ヒステリー」。
↑の現象は専門的に言えば「ヒステリー」なんです。
現代用語では「解離」「転換」「身体化」などなど。
まだある気がするけど、どーでもいいから割愛。
心理的な負荷がかかった時に出る精神症状一式なんでもあり。
大切な事はわざとじゃない。
仮病じゃないのだよ。明智君。
でも全くわかってなくもない。
これをかのフロイト先生は「潜在意識」と呼んだ訳ですよ。
アイツはなんかいけすかないけど。
そして治療?は簡単。
上記様に「言語化」。
出来なかったら。
「ガン無視」。
間違っても「症状」に寄り添ってはいけません。
どんどん酷くなってその人の人生がダメになります。
泣き喚いた事にひれ伏していたら、何かを要求するときはすべて泣き喚いて通そうとします。
そしてみんなからウザがられて見捨てられる。
聞いてる?
教育委員会や児童相談所の皆様。
だから「子どもに寄り添う」現代は不登校に子どもの自殺が増えまくっているわけですよ。
ポイントは半分わかっていること。
みんなと同じ事ができないダメな自分がいやなんだよ。
本当はできる様に背中押して欲しいんだよ。
怒鳴っても引っ叩いても前に進ませてくれるオトナを求めてるんだよ。
わっかるかなあ?わっかんねぇだろうなあ。。。。